前回のガントチャートの設定に引き続き、今回は使い方編となります!
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おさらい
ガントチャートプラグインはガントチャート形式でプロジェクト管理ができるプラグインです。
また、プロジェクトの中で発生する工程や細かいタスクの管理も同様にガントチャート形式で行うことができるものです◎
↓こちらが一覧画面で、プロジェクトの管理をする画面です。
青くなっているプロジェクトの名前をクリック。

プロジェクトに対する工程、タスクの管理をする画面 (kintoneの詳細画面) に画面が移りました。
ここでのガントチャートはドラッグアンドドロップやマウス操作での編集が可能で、日程そのものをずらしたり、プロジェクトの情報を編集することができます◎

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では、さっそくレコードを登録して、プロジェクト管理をしてみましょう!
まずはkintoneのレコード追加ボタンでレコードを登録します。
↓私はこんな感じで登録してみました。

レコードを登録すると、すぐにガントチャートが現れます。
↑で入力した工程フィールドは赤い枠に、作業名フィールドはオレンジの枠の部分に表示されましたね。

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【工程とタスクの増やし方】
先程の画像の「イベント前準備」や「イベント当日」をガントチャートプラグインでは「工程」と呼んでいます。
今回は「イベント前準備」の下に工程を増やしたいので、「イベント前準備」の上にマウスを置きます。
そうすると、こちら↓の画像のように+ボタンが出てきますので、ポチッ。

みどり色の2行↓が追加されました。
まずはタスク名を入力して横のチェックをポチッ。

上記の操作でタスクの追加が完了したのですが、タスクのところがまだみどり色のまま。
タスクの設定をする必要があります。
タスクの行にある編集ボタンを押してもタスクの詳細を入力できないのでご注意!
右下に「新しいタスク」と書かれた薄い枠が登場しました。
カレンダーを見ながら、ここかなというところでクリック。

吹き出しが出てきたので、ここにタスクの詳細を入して保存。
(保存は右下の✔マーク、キャンセルは×マークからです。)

既存の工程にタスクを追加する場合はこちらの手順になります。
他のタスクにマウスオーバーすると+ボタンが出てくるので、クリックすると新しいタスク用の行が増えます。

この時に、先程と同様カレンダーの上に「新しいタスク」と薄透明で書かれた枠が登場するので、大体この辺りかな。という場所でクリック。

黄色の吹き出しが出てきました。
ここでタスクの詳細内容を入力して保存します◎

マイルストーンにしたい場合は、「マイルストーン」のところにチェックしましょう。

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【タスク、工程の編集をする場合】
表示されているタスクのガントチャートをクリックすると、青色の吹き出しが出てきます。
右下にある編集ボタン(えんぴつマーク)を押すと、タスクの情報が編集ができるようになっています。
また、ガントチャートを直接左右に動かすことも可能です!

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【絞り込み】
詳細画面のガントチャートの左上に絞り込みボタンがあり、進捗状況や優先度、担当者で絞り込みができるようになっており、チェックしていただくと表示が変わっていきます!

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【カレンダーの表示形式】
今度はカレンダーの表示切替についてです。
ガントチャートプラグインでは、3つの表示を切り替えることができます◎
カレンダーの表示形式は一覧画面でも利用できます^^
※開いたときに1番最初に表示される表示は設定画面で変更できます。
こちらの写真は日表示の場合です。

今度は週表示です。
カレンダーに表示される日にちが月曜日のみに変わりました。

最後に月表示です。
タスクが月をまたぐようなときには、月表示が便利そうですね!

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【赤色のガントチャート】
通常、ガントチャートの色は設定画面で決めた進捗状況の色と同じになるようにできています。
選択肢の中には赤はないのですが、ガントチャートの中で赤くなっているものがいくつかあります。
これは「タスクの遅れ」が発生しているということになります。
※初期設定は赤ですが、設定画面で他の色に変更可能です◎

ガントチャートが遅れとみなすのは以下のパターンとなります。
・開始日に進捗状況が未着手になっている
・終了日に進捗状況が完了以外になっている
上記が1つでもあると、一覧画面のガントチャートも赤色で後れを表示します。
タスクのガントチャートを右に(後ろの日程に)移動してみると赤色が解除されることが確認できました!

ちなみに、詳細画面で1つでも遅れがあると、一覧画面のガントチャートも赤くなりますよ!
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2回にわたって弊社のガントチャートプラグインのご紹介をさせていただきました。
次回は何を試しましょう・・!
引き続きよろしくお願いします(^ω^)
