福島県の東北コピー販売株式会社さんにお邪魔してきました!
東北コピーさんは、kintoneをすっっっっごく活用されています。しかもほぼ標準機能でkintoneを使い倒しています。会社のことやkintoneの活用のこと、いろいろ聞いてきました!
東北コピーさんってどんな会社なの?
東北コピー販売さんは福島県にある複合機をはじめとする画像機器やIT製品を扱っているサイボウズ社のパートナー企業です。元々はサイボウズOfficeのユーザーで、現在はkintoneとGaroonのユーザーでもあります。今年の3月に仙台で開催されたkintone hive2018で社長の高橋さんが登壇され、今大注目の企業です。
▼kintone hiveでの高橋さんのレポートはこちらから。
紙であふれた仕事場
現在はkintoneを活用されている東北コピー販売さんですが、それ以前はカスタムアプリを利用されていました。そして、カスタムアプリを導入されるもう少し前はすべて紙で管理。
拠点が本社のある福島市と郡山の2か所あるのですが、郡山の方が福島本社へ業務報告するときは、紙の原本そのまま郵送するというのもしょっちゅう。

お客様が増え、販売する商材が増えたタイミングで、紙での管理をいつか脱出しなければと感じ、そのタイミングでシステム化を検討し始めたそうです。また、今後IT商材を販売していくにあたり、社員の方それぞれがITに触れて慣れてほしいという思いもあり、システム化を後押し。「カスタムアプリを導入して最初の1か月は、当時勤務していた事務の方と毎日夜中までいじってましたね。」と話す高橋さん。
現在はkintoneに姿を変えて、複合機の導入時期やリース料金、納品後のフォローなどを一元管理しています。また、ご自身はエンジニアではない為、プラグインを利用することで活用の幅を広げているのだとか。話がそれるのですが、高橋さんはとにかくハマり性なんだそうです。kintoneやカスタムアプリは一日中操作しても飽きないらしいですし、学生時代はずーーーーっと空手に打ち込んで、社会人ではテコンドーでオリンピック選考会に出場、ITが元々得意がと思いきや全然できなくて新卒では苦労されて、だけど退社するときにはPPTマスターと社内で呼ばれていて・・・。なんというか、情熱がすごい方だと思いました(笑)
kintoneを導入して変わったの?
変わったことは大きく2点あるそうです。
1つ目は業務処理量が圧倒的に減ったこと。
2つ目は社員の方が、お客様の状況を見ながら自社のシステムを生かせるのではないかと思ってくれるようになったこと。
1つ目は私も前職が紙文化が根強い会社だったので、すごくよくわかります。。Excelで情報がバラバラだったり、誰かの頭の中に溜め込まれている情報が多いと、転記するときに間違ったり、情報を収集するのに手間がかかったりするんですよね。印刷物の管理にもすごく時間がかかって大変だった思い出があります。
2つ目はパートナー企業ならではだなと思います。私も社内のあのアプリを見せたいな~とお客様先で思うことがあります。自分で使っていると人にもオススメしやすいですね。社員の方が自分の業務改善をして、お客様の業務も改善できると。
そして、これから
いよいよkintoneを導入して4年目に差し掛かります。
「自分たちの知らないところでどんどん物が売れていく時代がきている。それに対して何ができるかを考えたときに、もっとお客様とコミュニケーションをとってファンになっていただくことだなと思いました。
お客様にもっとたくさん情報を届けて、自分たちの存在価値を高めていくことが今一番求められているのかなと思います。
また、社員それぞれがkintoneを使って自分たちの業務改善をすることで、お客様の業務改善にも繋がっていけばいいなと思っています。」

東北コピー販売の皆さん、ご協力ありがとうございました!!
最後にお知らせがあります!
10月29日(月)に福島市のウェデングエルティにて東北コピー販売様主催のイベント「TCS2018 Autumn New Work Style~今から始める業務改善~」が開催されます。
東北コピー販売さん社内の業務改善事例やサイボウズ社、その他連携するサービスの展示が多数あるそうですので、是非足をお運びください!(^^)!
ブログでは書ききれないkintoneの活用について聞いていただける機会になるかと思います。
弊社もプラグインを展示予定ですので、ぜひ会いに来てくださいね!
