
こんにちは、遠藤です。
このブログでは「はじめまして」ですね。
弊社的に期も変わったところで心機一転、今期からはブログの執筆にも力を入れていこうかと思い立ったので早速一発目を。
個人的に避けては通れぬスケジューラーのお話。
2019年2月に kintone 向けのスケジュール管理プラグイン「KOYOMI🔗」をリリースさせていただきました。
■KOYOMIの特徴
kintone 向けのプラグインですのでもちろん用途は自由ですが、kintone を意識せず、純粋にスケジューラーとしてご利用いただくことをイメージしています。
KOYOMI の専用ビュー上から登録・変更・削除の全ての操作が可能ですね。
何かと比較するのが分かりやすいかなと思っていたところ、ジョイゾー🔗さんが同じ kintone 向けプラグインである「カレンダーPlus🔗」との比較記事を書いてくださいました。
■KOYOMIとカレンダーPlusを比較してみた
https://www.joyzo.co.jp/blog/7432
なので、私は大物を攻めてみようかと。
比較のターゲットは言わずと知れた国内トップシェアのサイボウズOffice のスケジューラー。
■サイボウズOffice
https://products.cybozu.co.jp/office/
まずは登録・編集系の機能から

KOYOMI の「×」を拾ってみましょう。
個人的には KOYOMI に「空き時間の確認」の機能が無いのが痛いところ。参加者と施設を選択して登録する前に全部が調整できてるか確認できる機能ですね。
今後の KOYOMI の巻き返しに期待 笑
※2019年6月に KOYOMIに「空き時間確認機能」が搭載されました。
では次に表示系

若干 KOYOMI に「×」がありますが個人的にはあまり利用頻度の高くない表示な気がしています。
ここで KOYOMI 固有の機能についても少々触れておきましょうか。
■ スケジュール参加者の時間重複禁止の設定
施設では時間が被っているときに
登録できない制御がかかることは良くありますが、
KOYOMI ではスケジュール参加者の時間が被っているときに
登録ができないように制御することができます。
※施設も参加者も制御するかどうかを選択することが可能です。
■ KOYOMI独自でユーザー、組織、施設を保有
当然ログインして利用することが出来るのは
kintone(cybozu.com)のアカウントを保有する方に限られるわけですが、
KOYOMIではKOYOMI上に表示するユーザー、組織、施設を独自に
設定することができます。
例えばアルバイトの方のシフト管理など、
kintoneアカウントは付与しないけどスケジュールは
管理したいときに有効です。
良いところばかり語っても仕方ないので、最後に KOYOMI の弱点を。
■ kintoneのプラグインであるということ
KOYOMI は kintone のプラグインですので、
当然データの取得時などAPIを利用します。
API には利用制限🔗がありますので、
例えば大量ユーザーでの利用時など制限に抵触する可能性があります。
※参考値として300ユーザー程度までを推奨としております。
■ モバイル
モバイルには対応していません。
「まだ」モバイルには対応していません。
「今のところ」モバイルには対応していません。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
もしご興味をお持ちいただいた方いらっしゃいましたら、30日間のトライアルもご用意しておりますので、是非お試しください。
▼KOYOMI製品ページ
https://smartballoon.jp/kintone/plugins/koyomi