長ーいkintoneアプリに悩まされていませんか?

kintoneでアプリを作ったら管理したい情報が多く、長ーい詳細画面になってしまった・・なんてことはありませんか?

とりあえず必要なフィールドを配置してみたはいいけれど、長すぎて入力すべき項目が分からなくなったり、入力されている項目が分からなかったり…
また、そもそも縦長のスクロール必須の画面は決して使いやすいものではありません。
今回ご紹介するのは、そんなお悩みを解決する「タブ区切りプラグイン」です!

顧客アプリが長

顧客アプリなど、マスタ系のアプリで区分種別によって入力すべき項目が異なる場合を例にしてみます。

例えば、顧客種別が「個人顧客」「法人顧客」「業者」で分かれており、それぞれ必要なフィールドが異なる場合。個人顧客なら「生年月日」が必要で、法人顧客なら「締日」、業者ならどんな業者であるかを表す「業者カテゴリ」などですね。

フィールド数が多い場合には、ラベルや罫線を利用して画面を見やすくすることができます。しかし、もしも顧客が「業者」に該当する場合には一番下までスクロールして情報を確認する必要がありますので、「見やすさ」という観点ではまだ少し足りない気も。また、該当箇所を見逃してしまうことも起こりそうですね。これは区分の数が増えるほど顕著かもしれない。

このアプリに対してタブ区切りプラグインを設定すると、画面上に「タブ」が現れます。「法人顧客」というタブをクリックすると、法人顧客を登録する際に必要なフィールドのみが表示されます。種別や顧客名をヘッダーのように見せることで、必要な情報をタブで切り替えて見ることができるようになります!

同じアプリを複数人で利用する場合

例えば案件管理アプリを利用する際、メインでは営業部門の方が利用するかもしれませんが、請求などの情報を確認する為に総務部門の方が閲覧用として利用することがありますね。

この際、総務の方にとっては「案件管理アプリ」というよりも「請求情報を確認するアプリ」という位置づけになります。同じ「案件管理アプリ」であっても、その人の役割によってアプリの意味が変わってきます。


このような場合には、役割ごとに必要な情報を集約したタブを作成することで見やすいアプリを作ることができます。

下の画像のように、営業の方は「案件詳細」~「見積り情報」までのタブを必要に応じて使い分けます。
総務の方は、案件情報やら見積情報やらたくさんある中で、「請求情報」タブをダイレクトにクリック☝これでレコードの中で迷子になることもなくなりそう。 たまにフィールドが多すぎると、つい他の情報が目に入ってしまって、「あれ、わたし今何を探していたんだっけ・・」なんてこともしょっちゅうです👀

他にも、見積り情報は見積アプリのレコードを関連レコードで参照し、それをタブ内に表示すると便利ですね。活動履歴を見れば、異動や担当替えがあってもタブを切り替えながら過去の対応状況をサクサク切り替えて確認できるので重宝しそうです。

お試しを使ってみてくださいね!

タブ区切りプラグインには30日間のお試しがあります。まずは自社の長ーいアプリや、みんなで共有して使うアプリに設定をして使い心地を体感してみてください!

▼タブ区切りプラグイン製品サイト
  https://smartballoon.jp/kintone/plugins

また、設定ガイドでは詳しい設定についてご紹介していますので、設定に困った際にはチェックしてみてくださいね。

▼タブ区切りプラグイン設定ガイド
https://smartballoon.jp/kintone/support/setting_tab_separate

では、また次回お会いしましょう👩✨